今回は、noteで公開した記事の内容をご紹介します。 テーマは「AI人材育成で、最初に決めるべきたった一つのこと」です。
AI研修をやったのに、何も変わらない
AI研修を実施した。外部の講師も呼んだ。全社員に受けさせた。 なのに、3ヶ月経っても現場の仕事は何も変わっていない。
こんな状況に心当たりはありませんか?
- 研修直後は盛り上がるが、1ヶ月後には元の仕事のやり方に戻っている
- 「できる人」と「できない人」の差がむしろ広がった
- 研修の効果を経営層に聞かれても、具体的に答えられない
問題は研修の質ではありません。 「誰を・何として育てるか」の指針がないまま、全員に同じ教育をしていることが原因です。
AI人材には「使い手」と「作り手」がいる
AI人材と一括りにしていますが、育てるべき人材には2つの異なる役割があります。
「使い手」は、AIの出力を正しく判断し、整備された仕組みの中で成果を出す人材。既存業務の精度と効率を引き上げます。
「作り手」は、AIを活用した業務の仕組みそのものを設計し、組織に実装する人材。新しい活用法を生み出し、誰でも使える形に落とし込みます。
作り手のレベルが、使い手の成果の上限を決めている。
この2つは求められるスキルも育成方法もまったく違います。にもかかわらず、同じ研修を受けさせている。だから、どちらも中途半端にしか育たないのです。