今回は、弊社で新しく始めた note マガジンのご紹介です。なぜこのマガジンを立ち上げたのか、その背景にある問題意識をお伝えします。
「うまく使えている人」の話ばかりが流れてくる
AIに関する記事やSNSの発信を眺めていると、あることに気づきます。世の中に流れている情報は、ほとんどが「うまく使えている人」の話だということです。
「このプロンプトで劇的に効率化!」「AIでこんなにすごい資料が作れる!」。こうした成功談は確かに刺激的ですが、いざ自分で試してみると同じようにはいかない、という経験はありませんか。前提となるリテラシーや環境が違うと、そこに書かれた手順をなぞってもうまく動かないことの方が、現場では圧倒的に多いのです。
一方で、現場の大半の人が抱えているのは「よくわからない」「どこから手をつけていいかわからない」というリアルな戸惑いです。その声が、発信の場にはなかなか出てきません。
情報が足りないのは、成功談ではない。「わからない側」の生々しい記録のほうだ。
新マガジン「事務員 / AIよくわからない勢」
そこで弊社では、新しい note マガジン「事務員 / AIよくわからない勢」を立ち上げました。
コンセプトはシンプルです。AIに詳しくない側の人間が、実際に業務でAIを触りながら、戸惑いや発見を試行錯誤の途中経過そのままに書き残していく。きれいにまとめ上げた成功事例ではなく、「ここでつまずいた」「この言葉の意味がわからなかった」「こう指示したら思ったのと違うものが返ってきた」といった、現場でしか拾えない生の記録を発信する場です。
書き手は、弊社の事務メンバー本人。AIの専門家ではありません。だからこそ、読者と同じ目線で、実際の現場でAIがどのように使われているのか、どんな点に気をつける必要があるのかをリアルに伝えられると考えています。
なぜこの視点に価値があるのか
Vol.007で「人のAIの使い方を見よう」というお話をしました。その続編でもあります。AI活用力を上げる最短ルートは、他の人が触っているところを見ること。とりわけ、自分と近い立場の人がつまずいているポイントを見ることは、どんなマニュアルよりも学びが深いものです。
失敗や戸惑いを隠さず書き残すことで、同じように「よくわからない」と感じている方の道しるべになれば――。それがこのマガジンの願いです。
ぜひ覗いてみてください
note 上で公開中です。周りに「AIはよくわからない」と感じている方がいらっしゃれば、そっとこのマガジンをご紹介いただけると嬉しいです。